【小6 分数÷分数】分数のわり算のやり方・約分のやり方(1分解説動画あり)
記事を読む前に、こちらの動画を見ると、
記事の内容が分かりやすくなります。
小学校6年生で勉強する「分数のわり算」
分数のわり算ってどうやってやるだっけ?
分数のわり算の時の約分ってどうやってやるんだっけ?
という方のために、
【分数のわり算のやり方・約分のやり方】について解説していきます。
分数のわり算は後ろにある分数をひっくり返してかけ算にする
分数のわり算のやり方は、
後ろにある分数をひっくり返してかけ算にする
です。
1/4÷2/3で説明していきます。
後ろにある分数は、2/3です。
なので、2/3をひっくり返すと、3/2になります。
そして、わり算はかけ算にするので、
1/4÷2/3
=1/4×3/2
になるということです。
分母同士・分子同士をかける
あとは、分数のかけ算をやるだけ。
念のため、分数のかけ算の基本的なやり方も説明していきます。
分数のかけ算は、
分母同士・分子同士をかける
これがやり方です。
今回の問題の、
1/4÷2/3
=1/4×3/2
だと、
分母同士をかける→4×2=8
分子同士をかける→1×3=3
1/4÷2/3
=1/4×3/2
=3/8
になるということです。
約分はかけ算にしてから斜めの数でやる
次に分数のわり算の時の約分について説明していきます。
分数のわり算の約分は、
先程説明したように、
後ろにある分数をひっくり返してかけ算にしてから、
あとは分数のかけ算と同じように、
斜めの数で約分する
だけです。
約分って何?って方のために、約分について説明すると、
約分=同じ数で割る
ということです。
5/8÷10/7で説明をすると、
後ろにある分数をひっくり返してかけ算にするから、
5/8÷10/7
=5/8×7/10
こうすると、斜めの数は、
5と10
8と7
5と10は両方とも5で割れるから、
5÷5=1、10÷5=2
8と7は両方とも同じ数で割れないからそのまま
よって、
5/8÷10/7
=5/8×7/10
=1/8×7/2
あとは、先程説明したように、
分母同士・分子同士をかければいいから、
分母同士をかける→8×2=16
分子同士をかける→1×7=7
5/8÷10/7
=5/8×7/10
=1/8×7/2
=7/16
になるということです。